モバP「パッションの子を希望します!」

1 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:27:42.33 ID:4cPmZQ4G0

千川ちひろ「ほうほう、なぜでしょう」 
7 

P「胸が大きいから」 

ちひろ「は?」 

P「胸が大きいから」 

ちひろ「まことに残念ですが、当事務所とは縁が無かったということで」 

P「ち、違うんです! 俺、昔からグラビアアイドルが好きで、そういう路線の子なら、上手くプロデュースできると思って……」 

ちひろ「……そうですか」 




2 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:28:15.63 ID:4cPmZQ4G0

P(まさか、本当に雇ってもらえるとは) 

P「よし、やるからには、トップアイドルを目指すぞ!」 

P(その過程で、グラビア撮影の現場に立ち会おう。そうしよう) 

ちひろ「意気込みは良いんですが、顔がだらしないですよ」 

P「おっと」 

ちひろ「……それじゃあ、プロデューサーさんの担当する子は、この奥の部屋にいますから」 

P「はい。行ってきますね!」 



3 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:28:42.36 ID:4cPmZQ4G0

P「この扉の向こうに、担当アイドルが……」 

P(パッションといえば、セクシーとセクシーが特徴の属性だ。きっとスタイルの良い子に違いない!) 

ガチャッ 

P「おはようございます!」 



5 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:29:10.64 ID:4cPmZQ4G0

高森藍子「あ、おはようございます」 
6 

P「チェンジ」 

藍子「え」 

P「いや、なんでもない。俺が君のプロデューサーだ! よろしくな」 

藍子「は、はい。よろしくお願いします」 

P(期待し過ぎたか……) 



6 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:29:44.88 ID:4cPmZQ4G0

ちひろ「た、ただのスケベと思ってたのに……」 

藍子「あの、プロデューサー。本当にこれが全部、私のお仕事ですか!」 

P「もちろんだ。藍子の宣材写真がよかったから、先方に受けが良くてな」 

ちひろ「いったい何をしたんですか」 

P「藍子の写真を使っただけですって! グラビアは、水着ばかりじゃないんですよ?」 

藍子「確かに、プロデューサーの指示で撮った写真は、よく撮れてましたねー」 

P「お、分かってくれるか!」 

藍子「はい、散歩の途中に写真を撮ったりするので、少しだけ……」 

ちひろ「……藍子ちゃんとも話せてるし、まんざら、スケベなだけじゃないのかも」 



7 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:30:12.17 ID:4cPmZQ4G0

P「ちひろさん、藍子が流れにのって、余裕もありますし、担当アイドルを増やしたいですが」 

ちひろ「それは、願ったり叶ったりですが……パッションの子ですか」 

P「ええ!」 

ちひろ「……はぁ、わかりました。ちょうど候補生で、一人いますよ」 

P「本当ですか! ――あ、念のため、事前にプロフィールを見せてもらえます?」 

ちひろ「念のためって……まあ、どうぞ」 



8 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:30:47.29 ID:4cPmZQ4G0

P「どれどれ、外国の子なのか……ん?」 

P(バスト85! この年齢で!?) 

P「ちひろさん、今からこの子に会えますか!」 

ちひろ「は、はい。今なら、レッスン場にいるはずですよ」 

P「俺、この子を担当しますね。行ってきます」 

ちひろ「ちょ、ちょっと、プロデューサーさん!? ……あ、プロフィールが少し間違ってる」 



9 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:31:13.71 ID:4cPmZQ4G0

P「今度はプロフィールで確認したから、大丈夫だ!」 

P(ここがレッスン場だな) 

P「失礼します!」 

ガチャッ 



10 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:31:47.80 ID:4cPmZQ4G0 

メアリー・コクラン「ん、どなたサマ?」 
3 

P「詐欺だろ」 

メアリー「な、なんの話ナノ?」 

P「あ、いや、すまない。メアリーちゃんだな。俺は君のプロデューサーだ」 

メアリー「そうなノ? じゃあ、アタシはアダルトな路線がいいから、その辺よろしくするワ!」 

P「はっはっは、もう少ししたら、それもいいかもね」 

メアリー「あ、バカにしてるワネ!? 体には自信があるんだから!」 

P「そうか、そうか。はっはっは」 

メアリー「もう、レディーを子供扱いなんて、失礼しちゃうワ」 

P(将来に期待しよう) 



11 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:32:16.51 ID:4cPmZQ4G0 

メアリー「ダーリンと一緒に取ると、とってもキレイに写るから、素敵ネ!」 

P「こら、ダーリンはやめなさい」 

ちひろ「……本当、グラビアと口説きは一級品ですね」 

P「いい写真を見たければ、被写体とのコミュニケーションも大事ですから」 

メアリー「なら、アタシともっと仲良くなりましょ、ダーリン?」 

P「もっと大きくなってからなー」 

ちひろ「どこがです?」 

P「胸」 

ちひろ「通報」 

P「じょ、ジョークですよ!」 



13 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:32:49.46 ID:4cPmZQ4G0 

榊原里美「ラジオの収録に行かないと〜」 
2 

浅野風香「クイーンっぽい台詞……えっと」 
8 

赤西瑛梨華「あ、いい一発ギャグ思いついた!」 
1 



P「ちひろさん」 

ちひろ「なんですか」 

P「あの子たちのプロデュースは」 

ちひろ「あの子たちは、キュートですから」 

P「でも」 

ちひろ「キュートですから」 

P「そっかー、キュートかー……」 



14 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:33:42.02 ID:4cPmZQ4G0 



藍子「――あれ、プロデューサーだ。休みの日に見かけるのは、初めてだなぁ」 

藍子「声、かけようかな……もうちょっと、様子を見てからにしよう」 




15 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:34:11.27 ID:4cPmZQ4G0 


P「ぐへへ、揉んじゃうぞー!」 

「きゃー、助けてー」 

P「助けを呼んでも、誰もこないぜ!」 



藍子「……見てて、いいのかな?」 




16 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:34:41.26 ID:4cPmZQ4G0 

片桐早苗「待ちなさい、そこの悪漢!」 
4 

P「なに、警察がいたのか!」 

早苗「乙女の胸部を揉もうなんて、不届きな奴。こうしてやるわ!」 

P「へ、ヘッドロック!? ぐわぁああああ」 

「おまわりさん、すごーい!」 「つよーい!」 

早苗「というわけで、今は私みたいな、お巡りさんがいたから助かったけど」 

P「やられましたー」 

早苗「知らない人に着いて行ってはダメ、分かったかなー?」 

はーい! 

早苗「よーし、じゃあ、保育園に帰りましょー」 



藍子「な、なんだったんだろう?」 


17 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:35:44.91 ID:4cPmZQ4G0 

藍子「あの、プロデューサー。この前のオフなんですけど、なにをしてたんですか」 

P「恥ずかしいところを見られたな……よく参加する、ボランティアの一環なんだ」 

藍子「そうだったんですか。良い心掛けですね!」 

P「わかってくれるか! 早苗さんにヘッドロックされると、良い気持ちになるよ」 

藍子「はい?」 

P「ん?」 

ちひろ「藍子ちゃん、その人アホだから」 



18 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:36:27.55 ID:4cPmZQ4G0 

P「そろそろ、担当アイドルが増えてもいい頃じゃ?」 

ちひろ「諦めないですね……いっそ、前に話してた、早苗さんをスカウトしたらどうですか」 

P「早苗さんには、視線が露骨だから嫌、と言われまして」 

ちひろ「もうしてたんですか……残念なことに、候補生がいますよ」 

P「残念て」 


19 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:36:59.37 ID:4cPmZQ4G0 

ちひろ「ちょうど事務所に来てますから、会ってきてください」 

P「プロフィールは?」 

ちひろ「見せません。楽しみにしてください」 

P「まあ、いいですけど。行ってきますね」 

ちひろ「……はぁ、プロデューサーさん、大丈夫かしら」 



20 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:37:28.00 ID:4cPmZQ4G0 

P「正直、もうそんなに期待もないな」 

P(この部屋か) 

P「おはようございまーす……」 

ガチャッ 



21 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:37:55.35 ID:4cPmZQ4G0 

及川雫「おはようございますー」 
5 

P「君をプロデュースするために生まれてきたんだ。よろしく!」 

雫「わ、嬉しいですねー! よろしくお願いします」 

P「ああ、君をきっと、トップアイドルにしてみせる!」 

雫「頼もしいですー。その、私の実家が牧場をやってて、経営が苦しくて」 

P「それでアイドルになろうと? 大丈夫、牧場の一つや二つ、立て直せるさ」 

雫「本当ですか! また牛さんといれるんですねー」 

P「ああ、牛……うん、君にピッタリだ!」 

雫「えへへ、嬉しいです」 

P(うむ、ピッタリだ!) 



22 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:38:50.62 ID:4cPmZQ4G0 

ちひろ「……な、なにをしたんですか、あなた!?」 

メアリー「さすがはダーリンネ……」 

藍子「雫さん、もう私たちと同じくらいの仕事が……」 

P「雫のポテンシャルと、俺のグラビア技術が合わされば、こんなもんですよ!」 

雫「牛さんの衣装が、ファンのみなさんに好評みたいで、嬉しいですー」 

P「ふっふっふ、次は王道の水着だ。頑張ろうな、雫!」 

雫「はい。ファンのみんなに、元気を分けちゃいますよー!」 

P「ああ、俺も元気になるぜ」 

ちひろ「通報」 

P「今のはいいでしょ!?」 



24 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:39:39.91 ID:4cPmZQ4G0 

P「行くぞ、雫!」 

雫「はいー」 

藍子「……いいなぁ」 

ちひろ「藍子ちゃん」 

藍子「あ、ちひろさん。なんでしょうか」 

ちひろ「これ、雫ちゃんからもらった牛乳よ。あげるわ」 

藍子「いや、あの、そうじゃなくて……でも、あながち間違いじゃないような」 



25 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:41:00.65 ID:4cPmZQ4G0 

ちひろ「プロデューサーさんが好き!?」 

藍子「お、大きな声で言わないでくださいー!」 

ちひろ「ごめんなさい。でも、どうしてあんなスケベを」 

藍子「その、確かにプロデューサーは、ちょっとえっちですけど……」 

藍子「私を撮るとき、すごく一生懸命に、指示してくれるんです。それを見てるうちに、なんだか、格好良く見えてしまって」 

ちひろ「錯覚よ」 

藍子「そうかもしれないですけど……」 



26 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:41:47.36 ID:4cPmZQ4G0 

藍子「立場上、応援はできない、か……そうだよね」 

藍子「はぁ、また、プロデューサーがいたりしないかな……」 

P「俺がどうしたって?」 

藍子「わ、わ! プロデューサー!?」 


27 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:42:21.66 ID:4cPmZQ4G0 

P「ああ、プロデューサーだ。奇遇だな」 

藍子「えっと、あっと」 

P「落ち着け、落ち着け」 

藍子「は、はい……プロデューサーが格好いいのは、錯覚!」 

P「え、なにそれ? 呪い?」 



28 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:42:55.51 ID:4cPmZQ4G0 

P「藍子と散歩できるとは、良いオフになりそうだなぁ」 

藍子「そ、そうですね」 

P(ううむ、なんか気まずいな。藍子がいつもより、堅い気がする。どこが、とかじゃなく) 

藍子「あの、プロデューサー」 

P「ああ、なんだ?」 

藍子「私がプロデューサーと出会ってから、そこそこ経ちますね」 

P「そうだな。アイドルの中では、一番長いもんな」 

藍子「初めて会ったとき、チェンジって言われて、少し傷つきました」 

P「すまん」 



29 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:43:44.18 ID:4cPmZQ4G0 

藍子「その、私はあんまりスタイルがよくなかったから……」 

P「いや、本当にすまん。あの時は、ついというか、なんというか」 

藍子「ち、違うんです! 責めるとかじゃなくて」 

藍子「そんな私を、綺麗に写すために、一生懸命になってくれて、嬉しかったんです」 

P「そうか。まあ、俺はそれくらいしか、できないからな」 

藍子「そんなことは……ないです!」 

P「うん、その間で、理解した」 



30 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:44:48.51 ID:4cPmZQ4G0 

藍子「でも、わ、私はそんなプロデューサーが」 

藍子「――大好きです!」 

P「……俺も、藍子が好きだよ」 

藍子「ごめんなさい。迷惑ですよね……」 

P「いや、ウェルカム」 

藍子「もっと、雫ちゃんみたいな子のほうが、いいですよね」 

P「待って、俺の何が悪い? それとも藍子の耳?」 


31 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:45:20.68 ID:4cPmZQ4G0 

ギュッ 

P「まったく、話を聞きなさいよ」 

藍子「え、あ、な、なんで……!?」 

P「俺も藍子が好きだ」 

藍子「……う、嘘ですよぉ」 

P「本当だ!」 



32 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:45:55.59 ID:4cPmZQ4G0 

藍子「じゃあ、私と早苗さんじゃ」 

P「藍子が好きだ」 

藍子「私と雫ちゃんだと」 

P「もちろん、藍子だ」 

藍子「……私の胸と、早苗さんと雫ちゃんの胸だと?」 

P「早苗さんと雫の胸」 

藍子「やっぱり〜……」 

P「今のは卑怯だろ!?」 



33 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:46:32.26 ID:4cPmZQ4G0 

P「まあ、その、なんだ……写真の話が合ったり、色々好みだったというか」 

藍子「……嬉しい、です」 

P「俺もだよ」 

藍子「浮気しちゃ、嫌ですよ?」 

P「しない、しない」 

藍子「ふふっ♪」 



34 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:47:07.95 ID:4cPmZQ4G0 

ちひろ「藍子ちゃんみたいな良い子が、どうしてプロデューサーさんみたいなスケベに……」 

P「酷いこと言いますね……」 

雫「おめでとうございますー」 

P「おう、ありがとな、雫」 

メアリー「……納得いかないワ! 私だって、ダーリンといたいのに」 

P「仕事はおろそかにしないから、安心してくれ」 

メアリー「そうじゃなくて……いいワ、セクシーになって、振り向かせるから!」 

P「それは大歓迎だ」 

藍子「プロデューサー?」 

P「なんでもないです」 



35 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:47:59.53 ID:4cPmZQ4G0 

「あ、お腹を蹴りましたよ!」 

「本当か! 元気がいいなぁ」 

「そうですねー……ねえ」 

「なんだ?」 

「どんな子になると思います?」 

「そうだな……藍子みたいな」 

「――パッションの子がいいな!」 



おしまい 


36 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:48:53.61 ID:NfMXZpqSo 
こんな深夜に藍子SSに出会えるとは…… 

ありがとうありがとう乙乙!

37 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 02:50:36.02 ID:4cPmZQ4G0 

藍子ちゃんも、メアリーも、みんな等しくパッションなんだ・・・! 

藍子ちゃんファンとメアリーファンごめんなさい。ギャグが書きたかったの。シリアスは勘弁だったの 

読んでくれてあざました。依頼出してくる 



39 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 03:02:36.38 ID:wd3DCKlyo 
めあいーはきっと将来セクシー 
雫も藍子ちゃんもかわいかった乙 

キュートPはその面子で逆に貧乳好きかもしれない

43 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 03:32:04.60 ID:Rnatvd010
お山が大好きなP面白い