モバP「高垣楓はうそをつけない」

元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373549828/


1 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:37:08.13 ID:3LZaNLwDO 

パチ 


高垣楓「…」ボーッ… 

  


楓「あふ」 

市原仁奈「…」モフピー… 

 


楓「…」 

楓「…」モフモフ 

仁奈「…んにゃ…」 

楓「…ふふ」モフモフ… 

楓「?」 

輿水幸子「……」フフーンピー… 

 


楓「…」ヨシヨシ 

幸子「……ん…ふふん……♪」ナデナデ 

楓「…」ニコ 

楓(……プロデューサーさん、いるかなー…)モゾ 



*のんびりするだけの話です。 
*この三人以外にもアイドルが出ます。メインは楓さん。 

2 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:43:08.80 ID:rqi3t6v4o 

カタカタ… 


P「…」 

喜多見柚「…」 

 


P「…」 

柚「…」ムフー 

P「…柚さん」 

柚「なにかねPサン」スリスリ 

P「お婆ちゃんみたいな返事だな。すりすりしないの」 

柚「えへー」ゴロゴロ 

P「もう元気になったみたいだけど、まだそこにいるのか?」 

柚「居心地がいいからねっ」ニャーン 

P「そうですか」ニャーン? 

柚「それから、アタシはさっきからさっきまでこれからもずーっと元気だから! べつにいま元気になったわけじゃないからね!」フンス 

P「はいはい」 

柚「♪」ムフー 

P(元気だな) 

3 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:49:37.96 ID:3LZaNLwDO 

ガチャ… 


楓「…」 

P「楓さん。おはようございます」 

柚「おはよー」パタパタ 

楓「?」 

楓「あ…、プロデューサーさん、柚ちゃん。はい。ありがとうございます」ニコ 

P「え?」 

楓「?」 

楓「どうかしましたか?」 

P「あ、いや…」 

楓「?」ニコニコ 

P「…」 

P「なんでもないですよ。眠気覚ましに、コーヒーでも飲みますか?」 

楓「あ、いいですね」 

柚「出番かな?」ガバ 

P「柚サービス?」 

柚「そそ。柚サービスタイムだよー」ニパ 

楓「ふふ…ありがとう、柚ちゃん」 

柚「いえいえー。しょーしょーお待ちくださいっ♪」パタパタ… 

4 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:54:25.33 ID:rqi3t6v4o 

楓「柚ちゃんはいい子ですね」フフ 

P「そうですね」 

楓「…」 

P「…」 

楓「…」 

楓「目が覚めて」ボソ 

P「?」 

楓「おはようって、言ってくれる人がそばにいるのって、いいなって」 

P「……」 

楓「ね?」ニコ 

P「……そうですね」 

楓「はい」ニコニコ 

P「……」ニコ 

楓「…ふふっ」 

楓「私、事務所に住んじゃおうかしら」フフフ 

P「それはちょっと」 

5 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:59:09.65 ID:3LZaNLwDO 

楓「……」ジッ 

P「?」 

楓「…あっ、その。さっき柚ちゃんが、ええと…」 

P「あ、膝枕ですか」 

楓「そ、そうそう。それです」コクコク 

P「……」 

楓「……それ…」 

P「……」 

P「します?」 

楓「……いいんですか?」 

P「…それはもちろん」 

楓「わーい」 

P(可愛い) 

7 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:04:12.21 ID:rqi3t6v4o 

ポスン 


楓「…じゃあ、えっと」 

P「はい」 

楓「失礼しますね」 

P「はい」 

楓「…えい」 


コテン 


楓「…」 

P「…」 

楓「…」 

楓「…」スリスリ 

P(やっぱりすりすりするものなのか) 

楓「……ふふ…、なんだか、落ち着きますね。…また寝ちゃいそう……あふ」 

P(コーヒーが来るまで我慢してくださいね) 

楓「プロデューサーさんはどうですか?」 

P「へ? ど、どうって」 

楓「…」ドウデスカー 

P「…、えっと」 

P「緊張します。楓さんがすぐそばにいるのは、なんというか…」 

P「お、俺はむしろ落ち着かないです」 

楓「そうなんですか? ふふ、一緒にいるのに、不思議ですねー」 

P「そうですね」 

楓「はい」ニコニコ 

8 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:09:57.84 ID:3LZaNLwDO 

ゴロゴロ 


楓「♪」ヒザマクラワハー 

P「…」 

P(…なんというか……楓さんは、うそはつけなさそうだ。素直に甘えてくれるし)クス 

楓「?」 

楓「プロデューサーさん、なんだか、私に失礼なことを考えていませんか…?」 

P「気のせいです」 


9 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:14:55.36 ID:rqi3t6v4o 

楓「あ、…そうですか。分かりました」ニコ 

P(素直だ) 

楓「♪」スリスリ 

P「…」クス 



ガチャ 



荒木比奈「?」 

 


比奈「…なにやら、お楽しみでスね?」 

P「誤解を招く言い方はやめてくれ」 

楓「あ、比奈ちゃん。おはよう」フリフリ 

比奈「はいッス」 

比奈「楓さん、お疲れだったみたいでスけど…もう平気ッスか?」 

楓「ありがとう。仁奈ちゃんを抱いて眠ったら、元気を貰っちゃった」ニコ 

比奈「それはなによりでス」ニヘラ 



白坂小梅「……」ホコホコ 

 


小梅「あ、あの映画は……け、けっこう、よか、よかったね…ね」ブンブン 

星輝子「……」コクコク 

 


輝子「フヒ…こ、今度、続きも……借りてみよっか…」フヒ 

小梅「う、うん」コクコク 



P「そっちも楽しそうでなにより」 

比奈「ええ、まあ」クス 

10 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:21:03.57 ID:3LZaNLwDO 

P「お前たちはそろそろ帰るのか?」 

輝子「う、うん。…さっちんと、ご飯に行こうって…ね」フヒ 

小梅「ね…」フフ… 

P「そっか」 

輝子「……」フヒヒ… 

輝子「あの……ぷ、プロデューサー」 

P「ん?」 

輝子「……さ、さっちん、…元気なかった?」 

P「…ああ」 

P「まあ、もう平気だと思うぞ。しばらく寝たら、落ち着くだろうし」 

輝子「…そ、そか」 

P「うん」 

11 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:26:13.27 ID:rqi3t6v4o 

輝子「……あ、あの」 

P「?」 

輝子「…あのあのあの…」 

P「落ち着け」 

比奈「…」ポンポン 

輝子「……フヒ…」 

輝子「ア、アリガト…比奈さん…」 

比奈「大丈夫ッス。落ち着いて」 

輝子「…」コク 

輝子「…その、ね。さ、さっちんは、気を遣ってくれて」 

P「?」 

小梅「…ほ、ホラー映画が…に、苦手だって、言ってたん、ですけど……と、途中まで、…その、一緒に観てくれ、たんです」 

P「ああ、そうだったのか」 

P(意地を張っただけって――ことはないか) 

P(…幸子もあれで、友達想いだからなぁ) 

輝子「…せ、せっかく……気を遣ってくれてるのに、いいよってのも、……だし」 

輝子「…………お、怒って…な、いかな……」フヒ… 

P「…」 

12 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:31:16.08 ID:3LZaNLwDO 

スッ 


P「?」 


ポン 


輝子「…」 

楓「…」ナデナデ 

楓「トモダチなら、きっと大丈夫」 

輝子「……」フヒ 

輝子「そ、そう…かな」 

楓「うん」 

P「……、そうだな」 

P「幸子も二人が大好きだから、そうやって気を遣ったんだと思う。だから、二人とも幸子が大好きなら、きっと大丈夫だよ」 

輝子「……」 

小梅「…は、はい」エヘヘ 

小梅「あ……あ、ありがとう、ございます。プロデューサー、さん」 

P「いえいえ」 

輝子「…か…楓さんも、…あ、アリガト……」フヒ 

楓「…」フルフル 

楓「同じ事務所の、トモダチだもんね」ニコ 

輝子「……フヒ」 

輝子「そ、…うん、そ、そだね…。――みんな…トモダチだよね……」 

楓「うん」 

輝子「…、フヒヒ…♪」 

13 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:36:45.54 ID:rqi3t6v4o 

小梅「じ、じゃあ……さ、さっちんの、様子を、…見て来ます」パタパタ 

輝子「…見て来る…」パタパタ 

P「気をつけて」 


パタン 


比奈「一見落着ッスか」 

P「…うん。けど」 

P「輝子もずいぶん成長したみたいだし、初めから心配することもなかったと思うよ」 

比奈「そのわりには、ずいぶん熱心に幸子ちゃんを慰めてたッスけど」 

P「嫉妬でス?」 

比奈「全然全く到底違うッス」 

P「……そんなに否定しなくても…」 

楓「…」クスクス 

P(…まあ、俺の言いたかったことの半分は、楓さんに言われちゃったけど…)ハハ… 

楓「?」 

P(楓さんも、やっぱりちゃんとみんなのお姉さんだよな)ウンウン 

楓「……ぷ、プロデューサーさん? やっぱりまた、なにか私にいじわるなことを考えてるんじゃあ…」 

P「気のせいです」 

楓「そ、そうですか?」ムー… 

比奈「あんまりいじめちゃだめッスよー」コラ 

P「分かった比奈お姉ちゃん」 

比奈「キモい」 

P「楓さんとは違ったベクトルで素直でスね…」グサグサ 

14 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:41:30.23 ID:3LZaNLwDO 

ガチャ 


柚「お待たせー♪」カタカタ 

柚「って、ありゃ…えへへ。比奈サンおはよー」ニパ 

比奈「はいッス。…ふふ、私はべつに寝てないでスけど」ニヘラ 

柚「あ、そうだった。てへ♪」 

P(可愛い) 

比奈「節操ないッスね」 

P「う、うるさいなあ」 

比奈「てへ」 

柚「??」ン? 

柚「えっと…ごめんね。楓サンと、Pサンのコーヒーを淹れて来たところなんだけど――よかったら、Pサンの分を上げるよー♪」 

P「おい」 

比奈「大丈夫ッス。そろそろ私も帰りまスし」 

P「いらないのかよ」 

楓「ありがとう、柚ちゃん」 

柚「なんのこれしきー♪」ドゾー 

15 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:46:13.13 ID:rqi3t6v4o 

ガチャ 


早坂美玲「…」ソーッ… 

 


P「? お、どうした?」 

美玲「! へっ、あ、いやっ」ワタワタ 

P「落ち着け」 

美玲「う、うるさい!」 

P「仁奈が忘れ物を取りに来たけど、美玲もそうか?」 

美玲「ち、違うモンッ! ウチは忘れ物なんて…」 

P「美鈴はおっちょこちょいだなあ。いったいなにを忘れたんだ?」 

美玲「違うって言ってるだろッ!?」ガルルル! 

P(面白い) 

比奈「あんまりからかうと、めっでスよー」 

P「ごめんなさい」 

16 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:51:31.29 ID:3LZaNLwDO 

モジモジ 


美玲「そ、その……に、仁奈が忘れもにょしたって、…ち、ちゃんと取りに来れたか、気になっ――ってなんかないけど、その…」ゴニョゴニョ 

P「…」 

美玲「……なっなんだよ」 

P「噛んだ?」 

美玲「噛んでないッ!」 

P「美玲は仁奈のことが大好きなんだな」 

美玲「うん! ……――じゃ、ない! 違う!」 

P「美玲は優しいなあ」 

美玲「……うううぅぅ……ッ!!//」ガリガリ 

P(面白い!)フヒヒ 

楓「めっ」ペチ 

P「すいません」イテ 

17 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:55:39.58 ID:rqi3t6v4o 

タタッ 


モフン 


美玲「わ」 

仁奈「美玲おねーさん! どうしてここにいやがりますか!?」 

P「おはよう仁奈。もう目は覚めたか?」 

仁奈「ばっちりでごぜーます!」ニパー 

P「そっか」 

仁奈「えへへ。目が覚めて、すぐまたおねーさんに会えるなんて、今日の仁奈はラッキーですよ!」ニパニパ 

美玲「…う、うん。よかったな」 

仁奈「はい!」 

比奈(この二人のやり取りは見てて和むッス)ホワホワ 

P(そうだな) 

18 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:00:50.39 ID:7LXUUzpDO 

仁奈「ところで、おねーさんはどうしてここにいやがるんです?」 

美玲「……、それは…」 

仁奈「?」 

美玲「…」 

美玲「お、オマエが心配で――ほ、ほら、仁奈は、ウチがついてないと、あ、危なっかしいから…。様子を見に来たんだ。そ、それだけだ」 

仁奈「……」 

P「…」 

比奈「…」 

楓「…」 

柚「…」 

美玲「……っ、に、にやにやするなッ!」 

P「してません」 

比奈「気のせいッス」 

楓「にやにや」 

柚「美玲チャンは優しいね!」 

美玲「……うああー…あー……もー…」//ブンブン 

P「爪を振り回すなー危ないぞー」 

仁奈「美玲おねーさーん!」モフッ 

美玲「は、はい」 

仁奈「もう…なんでごぜーましょう…仁奈には、も、もふもふとしか言いようがねーですよ!」 

美玲「な、なにが?」 

仁奈「嬉しいんでごぜーます! 心がとっても、もふもふするんでごぜーます!」 

美玲「……あ、そう…、よ、よかったな」 

仁奈「よかったです!」モフモフ 

P「よかったなー」ニヤニヤ 

美玲「えいッ」ブン 

P「!? ぐはっ!」ザシュッ 

柚「Pサーン!」 

比奈「自業自得ッス」 

19 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:06:08.85 ID:BF135E1mo 

美玲「も、もう帰るぞ! ちゃんと鞄は持ったな!?」 

仁奈「はい!」ニコ 

仁奈「ではみんな、また明日ですよー」フリフリ 

比奈「また明日」 

楓「気をつけてね」 

柚「またねー」フリフリ 

P「おう」 

仁奈「♪」エヘヘ 

美玲「行くぞー」 

仁奈「えっへへ、待ってくだせー」パタパタ… 

20 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:12:20.97 ID:7LXUUzpDO 

比奈「…」フフ 

比奈「…じゃ…私もそろそろ、輝子ちゃんたちと一緒に帰りまス」 

P「うん。三人のこと、よろしくな」 

比奈「はいッス」 

比奈「楓サン、柚、また明日」 

楓「また明日」 

柚「うん!」 

P「気をつけてな」 

比奈「はい」コクン 


21 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:18:52.78 ID:BF135E1mo 

柚「…」 

楓「…」 

P「…」 

柚「…やー。あっという間に、静かになったねー」 

P「そうだな」 

柚「コーヒーも冷めちゃった」テヘ 

P「俺はこのくらいも好きだけどな」ズズ 

柚「ホント? …えへへ、Pサンは優しいね…」 

P「そうか?」 

柚「うんっ♪」 

楓(…おいしー…)ズズ… 

22 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:22:53.51 ID:7LXUUzpDO 

柚「アタシも、もう帰るね」 

P「そっか。送って行くか?」 

柚「アリガト。でも平気だよー。寄り道もしたいしねっ」 

P「ふらふらせずにちゃんと帰るんだぞ」 

柚「果たしてどうかな!?」 

P「なんだそれ」 

柚「てへ」 


パッ 


柚「…んじゃ…また明日ね」ニコ 

P「おう」 

楓「またね、柚ちゃん」 

柚「うんっ楓サンっ」ニパッ 




……パタン… 




23 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:26:41.82 ID:BF135E1mo 

P「…」 

楓「…」 

P「…また一段と、静かになりましたね」 

楓「本当ですねー…。…柚ちゃんは、元気いっぱいですから」フフ 

P「ですね」 

楓「…」 

P「…」 

24 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:32:13.77 ID:7LXUUzpDO 

楓「…」 

楓「こんな風に静かだと」 

P「?」 

楓「…いつの間にか、そばにいる大切な人に――思っていることが通じちゃうんじゃないかなって、…」 

楓「私、自分のことを伝えるのが得意ではありませんけど……そんな風に思うんです」 

P「……」 

楓「…」 

P「……、お酒、飲みたいんですか?」 

楓「…」ニコ 

P「…」ハハ… 

P「まあ、一杯くらいなら」 

楓「ふふ、ありがとうございます」 

P(…大切な人…か) 


25 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:36:16.54 ID:BF135E1mo 

コト 


楓「おつまみも買ってあるんですよ」ガサ 

P(いつの間に…) 

楓「ご飯の帰りに買って来ちゃいました」フフン 

P「なるほど」 

楓「どうぞ」 

P「あ、はい」 


トクトクトク… 


P「すいません」 

楓「いえ」 

P「今度は俺が」 

楓「ありがとうございます」 


トクトクトク… 

26 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:41:29.57 ID:7LXUUzpDO 

P「じゃあ、えっと…乾杯」 

楓「乾杯」ニコ 


キン 


P「…」クイ 

楓「……ん…」コク… 

楓「…はぁ、おいしい…」 

P「そうですね」 

楓「はい」 

27 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:45:36.15 ID:BF135E1mo 

楓「…」チビチビ 

P「…」モグ 

楓「…」 

楓「…付き合わせておいて、なんですけれど」 

P「? はい」モグモグ 

楓「…いつも、ありがとうございます。わがままを聞いてくださって」 

楓「その……じ、自覚は、あるんですけど。つい」 

P「……ん」コクン 

P「いえ。気にしないでください。比奈はまだ二十歳だし…」 

P「楓さんのように、お酒が好きで、気兼ねなく付き合ってくれる飲み仲間は、俺にとっても貴重ですから」 

楓「……そうですか? …よかった」 

楓「…あ、でも……べつに私、ただお酒を飲むことが好きだってわけじゃ、ないですからね?」 

P「え?」 

楓「ふふ」 

P「…ど、どういう意味ですか?」 

楓「……」チビ 

楓「ぷはっ……、ふふふ、さあ?」 

P「さあって」 

楓「ふふっ…」 

28 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:49:41.36 ID:7LXUUzpDO 

ピト 


P「むぐ」 

楓「うそはつけなくても隠しごとくらいなら、私にだってできちゃうんですから」 

P「……」 

楓「…」ニコ 

楓「…なーんて…てへ」 


スッ 


P「…」 

P「…そう、ですね。ごめんなさい」 

楓「いいえ」 

29 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:54:27.18 ID:BF135E1mo 

楓「…、でも…」 

P「はい」チビ 

楓「……今日みたいに、みんなで楽しくお仕事をして、こうしてプロデューサーさんとお酒も飲めて…」 

楓「ふふ、幸せな一日でしたー…。そう思うことは、べつに秘密じゃなくて、いいですよね」 

P「…そう思います。声に出してそう言ってもらえると、俺も幸せなので」 

楓「プロデューサーさんも、いま、幸せですか?」 

P「はい。幸せです」 

楓「そうですか」 

P「はい」 

楓「幸せですね」 

P「はい」 

30 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:58:54.43 ID:7LXUUzpDO 

楓「いつかみんなでお酒を飲めるといいですね」 

P「はい。…まあ、柚と仁奈が大人になってから、ですね」 

楓「楽しみですねー」 

P「そうですね」 

楓「それまでずーっと、みんなで、仲良しで、やって行きましょうね」 

P「はい」 

31 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 01:02:37.98 ID:BF135E1mo 

楓「明日もまた、今日のような素敵な一日になるといいですね」 

P「そうですね」 

楓「はい。今日も一日、お疲れさまでした」 

P「はい。楓さんも、お疲れさまでした」 



・・・・おしまい 

32 : ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 01:04:13.14 ID:7LXUUzpDO 
うそをつくのも、こんなところで、おしまいです。 
お読み頂きありがとうございました。

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/12(金) 02:07:56.57 ID:GPpkhPOu0 
今回は珍しく前回からの続きでしたね 
乙です

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/12(金) 11:10:40.77 ID:oDUj8HoKo 
 
平和だった