美嘉「唯ってモバPさんとどこまでいってんの?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1481649054/

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:10:54.98 ID:D4Xk6yF50 
モバマスSSになるよ 

大槻唯(17) 
 

前歯がかわいい

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:14:08.59 ID:D4Xk6yF50 
[夕方 事務所] 

唯「へ?どったの急に」 

美嘉「べっつにー。ただなーんか、最近距離感がアヤシイなーと思って」 
 

唯「えー?まー、そりゃもう、ゆいとPちゃんは仲良しだけど☆」 

美嘉「いや、それはわかるけどさ?そうじゃなくて」 

唯「?」 

美嘉「ふっと視線が絡んだときのやりとりとか、なんかさー」 

美嘉「こう、傍から見てると……妙に柔らかいって言うか、優しいっていうか?」 

美嘉「ははーん、これはこの二人なんかあったなー?って感じなワケよ」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:15:10.74 ID:D4Xk6yF50 
唯「あー……マジ?そんな感じ?」 

美嘉「そんな感じ。それに唯、最近はいつも事務所に居座ってんじゃん?」 

唯「いつも、って程かなー。そんなことないと思うけどなー」 

美嘉「うっそだー。前はお仕事終わったさっさと遊びいこーぜ!みたいなノリだったっしょ」 

美嘉「それが近頃ぱったりないし、現場から直帰しないで事務所戻ってるし」 

美嘉「おかげでアタシはぼっちで電車乗ること増えたし?」 

唯「あはは、めんごめんご☆」 

美嘉「いつも『ゆいちょっと用事ある!』じゃん。用事って何よ?」 

唯「んー……ナイショ☆」 

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:16:28.15 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「どーせPさん絡みっしょ?」 

唯「えー……あー……」 

唯「バレたかーっ☆」 

美嘉「いや、そういうのいいから。で、いつも何してんの?」 

唯「んっとねー、事務所のソファーで雑誌開いて転がって」 

唯「Pちゃんがお仕事終わったらご飯連れてってもらう感じ?」 

美嘉「ダウト」 

唯「ホントだし!ダウトなし☆」 

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:17:19.69 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「大人しくいい子に待ってるタチじゃないっしょ」 

美嘉「絶対ゴリゴリに絡みに行ってる」 

唯「……」 

唯「たはーっ!バレたかーっ☆」 

美嘉「はいはい。で、実際は何してんの?」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:17:48.90 ID:D4Xk6yF50 
唯「まーそこはさ、ほら、甘やかしてもらってるだけだって」 

美嘉「ふーん。甘やかしてもらうって?何すんの?」 

唯「おー?今日はなんかがっつくね美嘉ちゃんよー」 

美嘉「だーって最近さ、唯めっちゃご機嫌じゃん?」 

美嘉「アタシとつるまなくなってそんなに楽しいかー?こんにゃろ」 

唯「あははっ、ごめんて☆」 

美嘉「相当美味しい思いさせてもらってんでしょ!」 

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:18:32.70 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「どーせまたイチャイチャしてんだろ★ どーこまでやっちゃってんのよ、吐きな★」 

唯「やー……ちょっとこーゆーの話すのはなー。いくら美嘉ちゃんでもなー」 

美嘉「え」 

唯「?」 

美嘉「えっ、何、話せないようなことしてんの?」 

唯「んー、話せないというかー、ナイショというかー」 

美嘉「え?えっ、え、何それ、マジ?」 

美嘉「あっ、ご飯いいとこ連れてってもらってるとか?」 

唯「それはあんまないなー。行くときは大体その辺のフツーごはん。ファミレスとか」 

美嘉「じゃあ、え、なにしてんの」 


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:24:50.57 ID:D4Xk6yF50 
唯「えー。それ以外とかその先とか、聞かれると……ちょーっとなー」 

美嘉「……は?」 

美嘉「ちょ、ちょちょちょ、どゆこと?」 

美嘉「待って待って、え、その先?」 

唯「やー、だって、だってねー?」 

美嘉「ちょっと待って、何、え!?何してんの!?」 

唯「それはさ、んー、話せない系のあれこれ?」 

美嘉「はぁ!?え、なにそれ!?」 

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:26:59.72 ID:D4Xk6yF50 
唯「んー、まぁなんてゆーか?」 

唯「ゆいの甘々な魅力と?アピってたのが実っちゃってさ?」 

美嘉「え、ちょ、聞かせて聞かせて、何、どこまでやってんの!?」 

唯「んー……いい感じのとこまで☆」 

美嘉「そうじゃなくて!いつから?どうやって?あ、何か食べる?アメいる?」 

唯「おーっと、ちょいちょい、怖いって怖いって。美嘉ちゃんマジでウケる☆」 

唯「それにほら、こゆのはファミレスで話すのもアレだしさー」 

美嘉「じゃあうち来る?来るよね?来るっしょ??」 

唯「えっ、ちょ、マジで怖いって……引く……」 

美嘉「こ、こちとら必死なんだってば!教えて、ちょっと、マジで教えて!」 

・・・ 
・・ 

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:33:32.38 ID:D4Xk6yF50 
[夜 城ヶ崎家] 

唯「ぶー。家で読みたい雑誌あったのにー」 

美嘉「まあまあそう言うなって、とっておきのブランケット貸したげるから★」 

唯「わーい……おー、もっふもふだ〜♪」 

美嘉「でしょー。あ、プリン食べる?」 

唯「それはいーや、遅いし」 

美嘉「それじゃ足揉もっか?それとも肩?アタシ上手いらしいよ☆」 

唯「……え、なんかきしょ……」 

美嘉「言うなし!」 

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:34:50.10 ID:D4Xk6yF50 
唯「あはっ、マジで必死すぎっしょ」 

美嘉「うっさいなー。必死でいいから、で、どこまでやってんの?」 

唯「えー。こゆのあんま話したくないんだよねー」 

美嘉「大丈夫、絶対言いふらしたりしないから。任せとけって★」 

唯「じゃあなんで知りたいのさ?」 

美嘉「え?あー、それは、その、さ?」 

唯「教えてくんなきゃ話さなーい」 

美嘉「……それは、ほら」 

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:36:41.17 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「アタシも、うちのアイツと、その、それで参考、というか」 

美嘉「アタシも結構アピってるつもりだけど……結局は全然だし」 

美嘉「その点、唯はそゆの上手いし、聞きやすいし」 

唯「あ、そーゆーアレ?」 

美嘉「……うん」 

唯「なーんだ!最初っからそう言えよー☆」 

美嘉「うっさいなー……アタシだって言いづらいんだから」 

唯「あはは、ま、そだけどさ。そっかそっか、うん、美嘉ちゃんもそれかー」 

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:40:47.57 ID:D4Xk6yF50 
唯「それならアレだね、埼玉ギャルズとして団結しなきゃね☆」 

美嘉「で、何、どこまでやったの、いつ?どうやって?」 

唯「えーっとねー、んー、まあゆいとPちゃんは結構ずっと仲良しだったしなー」 

美嘉「でも何かあるような仲じゃなかったっしょ?」 

唯「そうなんだよねー。PちゃんもPちゃんで、なんつーかなー」 

唯「あー、ちなったんは『愛犬みたいな扱い』って言ってたな」 

美嘉「ぷっ」 

唯「あー!笑うなし!」 

美嘉「ご、ごめん、え、なにそれウケるんだけど、愛犬?」 

唯「そー……めっちゃ可愛がってくれるし甘やかしてくれるけど」 

唯「抱き付いたりしてアピっても『おー、よしよし』みたいな?」

14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:42:34.16 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「あー、なんかわかるなーそれ」 

美嘉「立場あれこれ以上に、女として見てくれないよね」 

唯「そう!そーなんだよなー」 

美嘉「仕事以外では結局子供扱いされんの」 

唯「それなー。好きーっ!って言ってもなんか軽く流されちゃってさ」 

唯「はいはい可愛いかよ〜って感じのこと言われて終わっちゃうの」 

美嘉「アタシもそんな感じ……で、唯はどうやったの?」

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:44:31.60 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「やっぱアレ?色気出してって女の武器で勝負?」 

美嘉「ガッと押し倒したり……はないかー、流石に。あはは」 

唯「や、最終的にはソレだったけど」 

美嘉「……」 

美嘉「…………」 

美嘉「………………」 

美嘉「………………え?」 

唯「あ、正確には引き倒した、かも?ゆいが下でPちゃんが上で」 

美嘉「え!?えっ、ちょっと待って、ちょ、ちょ」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:46:59.35 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「つまりそれって、アレ?」 

美嘉「……キスしちゃった☆ とかいうオチじゃないよね?」 

唯「キス、うん、まあ、それもしたけど」 

美嘉「あ、うん、そうだよね、そりゃ、うん」 

美嘉「その……やることやっちゃった感じ?」 

唯「……うん。まあ、やっちった」 

美嘉「一線超えた」 

唯「……超えた」 

唯「って、あーもーなんだこれ!照れるなー☆」 

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:50:55.14 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「…………」 

美嘉「……え、まじ」 

美嘉「え、そこまで?ちょ、ちょちょ」 

美嘉「こ、これアタシ以外の誰かに話した?」 

唯「や、それは流石にないし」 

美嘉「わかった、うん、アタシも絶対口外しないから」 

唯「おう☆」 

美嘉「だから安心して全部話して。全部。詳しく」 

唯「お、おう?」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 02:54:17.47 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「よし。で、どうやったの?いつ?毎日事務所戻って何してたの?」 

唯「え、えーっと、あーっと、や、美嘉ちゃんこえーよ」 

美嘉「うん、じゃあ一個ずつね」 

唯「えー、あー……や、なんか恥ずいなー……」 

美嘉「うん、うん、プリン食べる?話そ?」 

唯「や、プリンはいいし……てか、やっぱ話すのキツいってこれ」 

美嘉「お願い!アタシもなんか進展あったら報告するから!」 

唯「いやー……えー……」 

美嘉「お願いっ!この通り!」 

唯「マジ、もー……」

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:02:04.75 ID:D4Xk6yF50 
唯「しょーがないなー……」 

美嘉「っしゃ★ さっすが唯★」 

美嘉「で、で?どうやってそこまでいったの?」 

美嘉「やっぱ、なんか急接近しちゃうハプニングがあったとか?」 

唯「んー、急接近っ!って感じじゃなかったんだよね」 

美嘉「じゃあ何、自然な流れで、って感じ?」 

唯「てよりも、もうちょっとジワジワ仕掛けていった系?」 

美嘉「え?全然唯のキャラじゃないじゃん」 

唯「そーなんだけどさ?でもオトすには手段は選んでらんないし」 

美嘉「……あ、うん、確かに。オトす。うん、なるほど」 

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:03:23.35 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「で、ジワジワって?何したのさ」 

唯「一日一回、感謝のハグ☆」 

美嘉「……抱きついてたの?」 

唯「ま、そゆこと」 

美嘉「怒られるっしょ」 

唯「んー、ちゃんとキッカケあったからねー」 

唯「なんか街でフリーハグ?やってる人見かけてさ」 

唯「ゆいが何あれ意味わかんないって言ってたら、Pちゃんが説明してくれて」 

唯「打算のないスキンシップがなんとか?って。で、そいじゃゆいたちもハグすっかー、みたいな?」 

美嘉「相変わらずノリだけで生きてんなー……」

21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:06:49.55 ID:D4Xk6yF50 
唯「最初はPちゃんも渋々でさー。ちょこちょこ怒られたなー」 

美嘉「そりゃそうでしょ」 

唯「『まーたハグしにきたのか』みたいな感じでさ」 

美嘉「え、でもそれが上手くいったんでしょ?」 

唯「うん。えっへへー」 

美嘉「どうやったの?」 

唯「んー、ちゃんとPちゃんの言うことは守って」 

唯「ハグは一日一回、一回三秒まで!」 

美嘉「なんだそれ」 






22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:10:03.07 ID:D4Xk6yF50 
唯「でも毎日してるとそれが当たり前というか、習慣になってくわけじゃん?」 

美嘉「毎日……あー、それで毎日事務所に戻ってたワケ?」 

唯「そゆこと!」 

唯「で、慣れてきたらハグ以外にもオマケつけられるようになってきて」 

美嘉「オマケ?」 

唯「ハグしてる間にいろいろ話すようになったり、逆にPちゃんからハグしてくれるようになったり」 


23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:10:56.76 ID:D4Xk6yF50 
唯「そすると、ゆいが絡んでるだけじゃなくて、お互いほっこりしてくんじゃん?」 

美嘉「おー……」 

唯「ハグしてるときも、なんか雰囲気とか甘々な感じになってきてさ」 

唯「気がついたらもう三秒ルールもなくなってたし?」 

美嘉「おおー……ジワジワ系じゃん」 

唯「でしょ!」

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:12:32.32 ID:D4Xk6yF50 
唯「そっからはハードルめっちゃ超えやすくなったなー」 

美嘉「ハードルって?どんな?」 

唯「長めにハグしたりー、あとは手つないだり」 

美嘉「うん、うん」 

唯「最後の方はゆいが横になってるとこにハグしてもらって、ちょっとエロい空気なったり」 

美嘉「え、なにそれ。どゆこと?」 

唯「なんかPちゃんが全然仕事終わんない日あってさ?」 

美嘉「うん。うん」

25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:16:50.37 ID:D4Xk6yF50 
唯「ゆいはソファで待ってたんだけどね」 

唯「Pちゃんが仕事終わって、そういうときは待たないで帰れよーみたいなこと言うわけじゃん」 

美嘉「うん」 

唯「『でも今日のハグまだしてなーい』って返したら、そんなに大切なことじゃないだろ的なこと言われちゃってさ」 

唯「でもゆい的には大切なことだし、Pちゃんが疲れてるときこそハグしてあげたいーって言ったら」 

唯「Pちゃんったらもう真っ赤になってんの!ちょーかわいくてさー」 

美嘉「いや、アンタ健気すぎっしょ……そりゃ落ちるわ」 

唯「そっかな?へっへー、照れんなー☆」 

美嘉「それ、本音?」 

唯「へ?」 

美嘉「疲れてるときこそハグしてあげたい、って」 

唯「本音に決まってんじゃん☆ ゆい、Pちゃんのこと大好きだし☆」 

美嘉「……アンタもいい子だなー」

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:17:31.58 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「で、で?エロい空気になったって、どうなったの?」 

唯「……」 

美嘉「……いや、何その目」 

美嘉「気になるんだって!いいじゃん!」 

唯「美嘉ちゃんってば、むっつりさんだな☆」 

美嘉「……ああもう、むっつりさんでもいいから!」 

美嘉「で、何、何したのさ」 

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:21:58.80 ID:D4Xk6yF50 
唯「んとね、それでPちゃんにありがとうとかごめんな的なこと言われて」 

唯「ソファで横になったまま『お詫びにハグちょーだーい』ってやったら」 

唯「Pちゃんがこう、上から被さる感じでハグしてくれて」 

美嘉(上から) 

美嘉(……被さる) 

美嘉(…………) 

美嘉「け、結構がっつり?」 

唯「全力!ぎゅーっと☆」 

美嘉(え、何それ、ヤバ……) 

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:23:07.87 ID:D4Xk6yF50 
唯「それで『これ押し倒されてるみたーい!』って言ったら、Pちゃんめっちゃ照れちゃって」 

唯「実際さ、普通にハグしてるよりもなんか意識しちゃうというか」 

唯「温度とか感触とか匂いとか、超気になっちゃうし」 

唯「やー……アレはヤバいくらいドキドキした☆ 心臓飛び出ちゃうかと思ったもん」 

美嘉「…………」 

唯「……あれ?どったの?」 

美嘉「なんか……想像するだけで、うん、ヤバい」 

唯「……たはは」

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:26:21.61 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「てか唯もホントよくそこまで攻めんねー。アタシだったら途中でヤケになっちゃうな」 

唯「そこもちょっと慣れがあったかなー」 

唯「ほら、ゆいも最初は無理無理!って感じだったし」 

美嘉「そうなの?」 

唯「うん。ハグするだけでいっぱいいっぱい」 

唯「でもなんか、徐々にもうちょっといけんじゃん?的な?」 

美嘉「はー……アタシもそんくらい体張らないとかなー」 

唯「そーそー☆ てか、体張ったら美嘉ちゃんのがポイント高いっしょ」 

美嘉「唯のがスタイルいいじゃん」 

唯「そーかもだけどさ?ゆいは普段から結構グイグイからかってたし」 

唯「その辺、普段は変なことしない子がグッと攻める方が効くと思うよ?」 

美嘉「うーん……結構攻めるとこは攻めてるつもりなんだけどなー」 

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:31:37.21 ID:D4Xk6yF50 
唯「もっとあからさまに『今攻めてんだぞー、わかってるかー』みたいな空気出してみるとか」 

美嘉「難しいこと言うなー」 

唯「ま、その辺はさ、なんか『今じゃね?』って感じのタイミングあるって、そのうち」 

唯「ゆいも最初はここまで上手くいくとは思ってなかったし、なんだかんだジワジワだったし?」 

美嘉「でも最終的にはその『今じゃね?』ってタイミングで押し倒したんでしょ?」 

唯「…………うん、まあ」 

美嘉「そこ聞かせて、詳しく、なるべく詳しく」 

唯「う……さすがに恥ずい……」

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:35:57.36 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「いつ?」 

唯「……先々週」 

美嘉「割と最近じゃん……え、どこで?」 

唯「や、えと……それがさ、ホントはちゃんとしたとこ行きたかったんだけど」 

唯「もうさ、完全にそういう空気だったし、どっか別のとこでって感じじゃなくて」 

美嘉「……え?え、つまりちゃんとしてないとこでしたの!?何それ、外とか!?」 

唯「は?外って、え、マジでありえないし」 

美嘉「…………あ、うん。そ、そだね、じゃアレ?車の中とか?」 

唯「車って、それもほぼ外じゃん……」 

美嘉「あ……た、確かにそうだけど」 

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:38:02.47 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「……え、事務所?」 

唯「……」 

美嘉「……え!?マジで事務所でしたの!?」 

唯「……うん、その、流れで、的な?」 

美嘉「……ソファ?」 

唯「……うん」 

美嘉「マジ!?ちょ、もう絶対あそこ座れないじゃん!!」 

唯「ちゃ、ちゃんと掃除したし!」 

唯「てかそんな汚してないし!志乃さんがゲロ吐いたときより全然マシだし」 

美嘉「いや、掃除すんの当たり前っしょ!」

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:39:46.78 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「ま、それはいーや……で、そういう空気になっちゃった、って?」 

唯「う゛ー……なんかさ、こう、ちょっとイチャイチャしてて」 

美嘉「そこ端折んなって!ほら、詳しく、詳しく!」 

唯「……ソファでPちゃんの隣座って、仕事終わるの待ってたんだけどさ」 

唯「ゆい、寝落ちしちゃって、こう、Pちゃんの肩にぐだーって」 

美嘉「肩枕」 

唯「そそ。それで起きたら、Pちゃんが毛布かけてくれててね」 

35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:41:23.03 ID:D4Xk6yF50 
唯「お仕事終わってたのにゆい起こさないで、逆にゆいに寄りかかってまったりしちゃってて」 

唯「なんかさ、わーって、ヤバいめっちゃ幸せーって感じになっちゃってさ?」 

美嘉「えー……そんなん嬉しいの?」 

唯「だってさ、ドキドキさせんのは頑張ればできるじゃん」 

唯「でも、隙だらけで甘えてくれんのはさ」 

唯「こう……いい感じになってないとないじゃん?」 

美嘉「あー……なるほどなー……」

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:42:47.38 ID:D4Xk6yF50 
唯「それでさ、そゆこと考えてたらめっちゃアガっちゃって」 

唯「勢いでハグしたらPちゃんもぎゅーってしてくれて」 

唯「でもPちゃんの顔見たかったから、ゆいから離れちゃって……そ、そしたら、さ?」 

美嘉「うん」 

唯「目が合って、ちょっと『あっ』みたいな感じになって」 

唯「なんか……なんとなーく、そのとき、かな」 

美嘉「……そのとき、って、え、何が?」 

唯「その……『今じゃね』って。これって、そういう雰囲気だなーって」 

美嘉「……そゆのってわかるもんなの?」 

唯「わかるというか……これ拒否られないなー、完全に受け入れられてんなーって感じ」 

美嘉「受け入れられて……うん、なるほど……」

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:45:51.06 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「じゃ、じゃあアレ?押し倒したって、その、無理矢理ってワケじゃないんだ?」 

唯「や、無理矢理ってそれ最悪っしょ」 

美嘉「……フツーにした感じ?」 

唯「うん、まあ。普通」 

美嘉「ゴム使った?」 

唯「あ、当たり前じゃん」 

美嘉「あ、あはは、そりゃーね★」 

唯「……や、美嘉ちゃんさ、マジであんま変なことしないほうがいーよ?」 

美嘉「あ、アタシのことは今はいいから!」 

美嘉「で、で!唯の話、続き!押し倒したとこ!」 

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:46:55.40 ID:D4Xk6yF50 
唯「んー……だから、押し倒したわけじゃなくて」 

美嘉「じゃ、どうしたの!」 

唯「こう、Pちゃんの隣で寝転がって、『ハグちょーだい』って言ったら、さ」 

唯「『寝転がっては駄目』って言うから、だから、その」 

唯「『いーじゃん☆』って、手握って、その……ゆいの上に引き倒した」 

美嘉「引き倒した」 

唯「そ、そしたら、Pちゃんがこう、ゆっくり、ゆいに体重乗せてきて、覆い被さって」 

唯「そっからえっと、なんかさ、まあ、自然な流れ?」 

美嘉「キスして触って、みたいな?」 

唯「そ、そ、そんな感じ!あとは説明しなくても大体わかるっしょ!」

39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:48:00.69 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「……個人的なイメージなんだけどさ」 

唯「うん?」 

美嘉「唯ってめっちゃキスすんの好きそう」 

唯「…………」 

美嘉「……どう?」 

唯「え、何、それゆい答えんの!?」 

美嘉「うん」 

唯「う……ある、かも」 

美嘉「でしょ」 

唯「そのときも気がついたら口の周りとか、ベトベトだったし」 

唯「その……してる最中も、キスしすぎでやりづらいって、Pちゃんに言われたし」 

美嘉「…………え、あっ、そ、そうなんだ。へー」 

唯「って、あーもー何言わせんだー!やめやめ!」

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:52:44.22 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「で」 

唯「うん?」 

美嘉「……ど、どうだった?」 

唯「何が?」 

美嘉「その……最後までしたんでしょ?」 

唯「ちょ、だからやめれって、マジで勘弁してよ」 

美嘉「こ、これで最後だから!」 

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:53:39.99 ID:D4Xk6yF50 
唯「……なんかね」 

美嘉「……うん」 

唯「ほんと、なんもわかんなかった」 

美嘉「えー……」 

唯「だ、だってさ、場所が場所だし」 

唯「その……いざとなったらいっぱいいっぱいだったし」 

唯「頭も体もなんか、どろどろでぐちゃぐちゃで」 

唯「でも、なんか、ね?」 

美嘉「……うん?」 

唯「超、幸せだった」 

美嘉「……」

42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:55:49.13 ID:D4Xk6yF50 
唯「Pちゃんがめっちゃ近くにいて、いくらでも優しくしてくれて」 

唯「この人のこと、好きになれてよかったーって、ずっと好きでいたいなーって」 

唯「……思った」 

美嘉「……」 

美嘉「……あ゛ー!」ボフン 

唯「なにさー」 

美嘉「羨ましい。めっちゃ羨ましい」 

唯「えへへ……」 

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 03:56:48.94 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「で、その後ってどうすることにしたの?」 

唯「へ?」 

美嘉「関係、いろいろと複雑じゃん。立場あるし」 

唯「えっと、とりあえずもう事務所でするのはやめようってことで☆」 

美嘉「当たり前」 

唯「あとは、まあ……基本、今までと変わらず?」 

美嘉「変わらずって?」 

唯「テキトーにご飯行ったり、遊びくらいはOK、みたいな」 

唯「その……それ以上はおあずけ」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 04:02:32.03 ID:D4Xk6yF50 
美嘉「それ以上って、厳密にはどこまで?」 

唯「……キス以上?」 

美嘉「え、許容範囲広すぎっしょ……」 

唯「や、要はちゃんと節度は守ってさ、変なことにならないようにってコト!」 

美嘉「大丈夫なの?それ」 

唯「あはは……頑張るって☆」 

美嘉「はー……『楽しくなきゃダメ☆』で変なことすんなよー?」 

唯「だいじょぶだって。そこはPちゃん第一でいくし☆」 

唯「Pちゃんと会えなくなったら、全部台無しだもん」 

唯「Pちゃんも、その辺はテキトーに甘やかしてくれると思うし。上手くやるよ☆」 

美嘉「……ホント、どんだけ惚れてんのさ」 

唯「えへへ」

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 04:04:24.17 ID:D4Xk6yF50 
唯「よーし!そいじゃ、次は美嘉ちゃんの番だな☆」 

美嘉「え?アタシの番って?」 

唯「なんかあったら報告してくれるっつったじゃん」 

美嘉「え、あー、うん。するする」 

唯「でもなんか作戦立てないと、なんも起こんないっしょ?」 

美嘉「……え、や、アタシはそゆのはいいって」 

唯「よくない!なんだっけ、来週?アメリカ行くんでしょ?」 

美嘉「行くけど……でもそれは」 

唯「ホテル泊まんじゃん?めっちゃチャンスっしょ!」 

美嘉「い゛っ、え、あ、そ、そうだけど」 

唯「じゃあさ、思い切ってさ……」 


・・・ 
・・ 
 

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 04:05:46.67 ID:D4Xk6yF50 
[しばらく後 事務所] 

唯「〜♪」 

唯「ね、ね、ちっひー、そろそろ美嘉ちゃんの飛行機着いてる頃?」 

ちひろ「えっと……あ、そうですね。17時に成田着です」 
 

唯「おっしゃー☆ それじゃ、早速連絡してみよーっと」 

唯「えっと、『作戦どーだった?』、っと」 

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 04:07:14.33 ID:D4Xk6yF50 
唯「……」 

ピロン 

唯「お、返事早いじゃ……ん……」 


『ゴムわされた。やばあ』 


唯「……」 

唯「…………」 



唯「?」

49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 04:07:49.59 ID:D4Xk6yF50 

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/14(水) 11:40:41.15 ID:izdHf5hPO 
乙乙