大槻唯「RADIO」

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2 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:03:53.39 ID:J+n4hQnk0 

Hello! 

Can you hear me? 

Can you hear my RADIO?

3 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:05:09.85 ID:J+n4hQnk0 

『テンションアガるからちゃんとゆいの曲。聞くんだよ〜? RADIO HAPPYです! どうぞ!』 

大槻唯「おお! プロデューサーちゃん! ラジオからゆいの歌が流れてるよ! ねぇねぇ」 
1 

モバP「ちゃんと聞こえてるよ。危ないから助手席で暴れるな」 

唯「は〜い。でもでも、なんか自分の声を聞くって変な感じだね〜」 

モバP「そのうち馴れるだろ。しばらくは宣伝のためにラジオや歌番組に引っ張りだこだぞ」 

唯「超いいね! ゆいの魅力をビシビシ見せちゃおう!」 

モバP「いつもそのぐらいやる気を見せてくれると助かるんだけどなぁ」 

唯「それはそれ、これはこれだよ〜」 

モバP「全く……」 

唯「あ! もうすぐサビだよ! ボリュームちょっと上げるね」

4 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:06:52.38 ID:J+n4hQnk0 

唯「〜〜♪ ゆいね、この曲めっちゃ好きだよ!」 

モバP「そりゃなにより」 

唯「今、このラジオが色んな所で流れてるっしょ?」 

モバP「ああ。関東だけじゃなく全国区だからな」 

唯「遠くまでゆいの声が届いてるのかぁ〜」 

モバP「ん? 聞かせたい人でも居るのか?」 

唯「そりゃ、いっぱい居るよ。莉嘉ちゃんなんかは担当のPさんが遠くに行っちゃったから寂しいだろうし」 

モバP「……ああ」 

唯「莉嘉ちゃんだけじゃなくても、落ち込んでる人たちにも沢山聞いて欲しいなって」 

唯「せっかく、ゆいの曲がテンションアゲアゲな曲なんだし! ゆいが歌って元気にしたいよね」 

モバP「元気か……」 

唯「でもでも、一人一人の傍にゆいは居てあげられないから、ラジオでもCDでも聞いて欲しいなって」 

モバP「良いこと言ってるんだから、なんでそれをラジオで言えないんだ」 

唯「……! 確かに! でもゆいにガチトークは恥ずいってば」 

モバP「まぁ、それもそうか」 

唯「そ! 今だけのオフレコだよ〜。プロデューサーちゃん得したね〜」 

モバP「真面目な唯なんてたくさん見てきたけどな」 

唯「だ〜か〜ら。そういうのが恥ずいんだってば!」 

モバP「悪い悪い」 

唯「でも、超うれし〜ゼェ!」 

モバP「……」ポリポリ 

唯「って! なんでプロデューサーちゃんも照れてるんだよ」

5 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:09:42.20 ID:J+n4hQnk0 

モバP「……でも、なんか良いな。電波に乗って遠くの街に届くっていうの」 

唯(プロデューサーちゃんはすぐそうやって都合が悪くなると話題を変えるんだから) 

唯「……ちなったんがね、ゆいの声が旅に出るって言ってて。めっちゃカッコイイ! ってなったよ」 

モバP「千夏がか? いいなそれ今度使わせてもらおう」 

唯「プロデューサーちゃんってちなったんの事はすぐ信じるっていうか、真似したがるよね」 

モバP「真似って……別にそういう訳じゃ無いんだけどなぁ」 

唯「案外、ゆいに好かれる為だったりして……」 

モバP「ッハ」 

唯「あー!! 鼻で笑った!!」 

モバP「笑わせんな」 

唯「あーもう怒った! 絶対にプロデューサーちゃんをカラオケ付き合わせるからね!」 

モバP「カラオケなんかは他のアイドル達と行けば良いだろ」

6 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:10:43.46 ID:J+n4hQnk0 

唯「ゆい知ってるよ。プロデューサーちゃんが歌めっちゃうまいって」 

モバP「お前っ! なんでそれを」 

唯「美嘉ちゃんのプロデューサーが言ってたよ。プロデューサーちゃんにマイクを渡すとしばらく離さないって」 

モバP「アイツ……後でシめるか」 

唯「だからぁ。唯と二人ならいっぱい歌えるよってこと! 名案でしょ?」 

モバP「あーはいはい。今度な?」 

唯「むぅ……守る気がない返事の仕方だ……」

7 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:11:42.05 ID:J+n4hQnk0 

pipipi 

唯「お? 美嘉ちゃんからメールだ」 

モバP「美嘉から?」 

唯「街で雑誌の撮影してたら、ちょうどゆいのラジオと曲が流れてたって!」 

モバP「街で流すって珍しいな」 

唯「ねー! 美嘉ちゃんもめっちゃテンション上がったって! ねぇヤバくない?」 

モバP「やばいな……やばいの?」 

唯「ヤバいヤバい。めっちゃうれち〜♪」バタバタ 

モバP「だから、隣で暴れるなって」

8 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:13:03.71 ID:J+n4hQnk0 

唯「あぁ〜疲れた」 

モバP「着いたら起こすから、もう寝とけ」 

唯「うるさいから黙っとけてこと?」 

モバP「そこまでは言ってないだろ」 

唯「ゆいを静かにさせるなら分かってるでしょ?」 

モバP「はぁ……しょうがないな」 

唯「やった!」 

モバP「ほら。アメちゃんだ」 

唯「おお! 棒付きのやつだ! プロデューサーちゃんもゆいの気分が分かってきたね」 

モバP「もうそれしかないから買い足さんとな」 

唯「別にアメじゃなくてもちゅーでゆいの口を塞いでも良かったんだよ〜?」 

モバP「馬鹿言うな」 

唯「プロデューサーちゃん顔真っ赤だよ? 大丈夫?」 

モバP「分かってて言ってるだろ」 

唯「ばれちゃった! だってプロデューサーちゃんからかうの楽しいんだもん」 

モバP「明日、マストレさん呼ぶからな」 

唯「あ、大人気ない!!」 

モバP「大人をからかうからだ」 

唯「良いもん、最近プロデューサーちゃんが運動不足気味だって言って一緒にレッスンさせるから」 

モバP「お前……したたかになったな」 

唯「ギャルをナメるんじゃねぇってね」 

モバP「ギャルってすげー」

9 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:14:59.80 ID:J+n4hQnk0 

唯「……プロデューサーちゃん。ありがとうね」 

モバP「どうした急に」 

唯「いや、ギャルがアイドルってなんか凄いなぁって」 

モバP「唯が頑張ったからな」 

唯「ゆいはノリでバーッとやってただけだよ、だからやっぱりプロデューサーちゃんのお陰」 

モバP「……」 

唯「もし、プロデューサーちゃんがテンション上げたかったらゆいが傍で歌ってあげるから」 

唯「プロデューサーちゃんの心に届け! って歌うから。その時もちゃんと聞いててよね」 

モバP「……ありがとう」 

唯「プロデューサーちゃんが素直……! じゃあじゃあ、この後カラオケに」 

モバP「行かない」 

唯「ちぇ〜。せっかくいい感じだったのに」 

モバP「今日は早く帰ってゆっくり休め」 

唯「お、優しいね」 

モバP「いつも優しいだろ」 

唯「そうだったっけかなぁ〜?」 

モバP「ほら、着いたぞ」

10 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:16:00.04 ID:J+n4hQnk0 

唯「ありがとう、プロデューサーちゃん。お礼にこれあげるよ、お口空けて?」 

モバP「ん? アメ?」 

唯「うん。おいしい?」 

モバP「まぁ、そりゃ……でも唯のアメは残りひとつだけって……」 

唯「そ、だからゆいのをプロデューサーちゃんにあげたの」 

モバP「……!?」 

唯「あはは! プロデューサーちゃんってば顔が真っ赤だよ! カワイイ〜!」 

モバP「お前っ! 大人をからかって……!」 

唯「からかってないよ〜! だからまた明日ね! バイバイ!」バタン 

モバP「明日ねって……お前……」 


モバP「……ヤバい」

11 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:17:04.27 ID:J+n4hQnk0 

唯「〜〜♪ 聴かせてシンガロング・ナウ」 

唯「大好きな君に届けたいよ!」 


唯(カラオケが好きだったゆいに魔法をかけて、色んなステージで歌わせてくれたのはプロデューサーちゃんだから) 

唯(掴んだ手を離さないように夢みたいな最高の歌を、届け続けるから) 

唯「喉が、唇が疲れちゃっても、声がかれても、ゆいは絶対に黙らないよ!」

12 : ◆ULuwYLs/ds 2016/03/13(日) 02:18:19.26 ID:J+n4hQnk0 

短いですがおわりです。